ravideの食育=食表現 「なぜ、いま食育なのか①」

2025-04-23

「体は食べたものでできている」とは、よく耳にする言葉です。最近では「腸活」という言葉もよく聴くようになり、人の思考を司っているとも言われています。

私たちの身体、思考は食べたものでつくられている。そんな私たちが、つくり出すモノやサービスも、突き詰めると「食べ物」によって作り出されているとは大げさではない表現なのかもしれません。そしてその食べ物は「地球の営み」によってつくられているわけですが…

そんな根本原理から、「食を楽しみ続けられる人は、人生を楽しみ続けられる」との思考を持ち、ravideは食を通して「人生を楽しみ続けられる人を育む」ということを理念として掲げています。

では、「なぜ、いま食育なのか」3つの視点から考えてみようと思います。

①「食」生活習慣病、新型栄養失調の子どもたち

1980年代頃から、肥満や糖尿病などの生活習慣病が子どもたちにも見られるようになり、さらに2000代には、カロリーは足りているが、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足した状態である「新型栄養失調」が指摘されるようになりました。

これらに、日々の食生活が大きく影響していることは言うまでもないことです。「健やかな美味しさを選び取れること」は、まさに「生きる力」であり、人生を楽しみ続ける力につながります。

ravideの食育では、「料理人」が教育機関へ食育を届けます。料理人だからこそできる、旬の中でも魅力的な食材の調達、素材の味わいを引き出し、子どもたちが食べやすく美味しい調理、料理とアートワークを交えた興味関心を引き出す提案を届けます。「興味関心からのひと口を積み重ね、好きを増やす」それが、子どもたちの健やかな育ちにつながります。また、さまざまな場で、子どもから大人(ご高齢の方)まで色々な世代の方へ、企画提案をしています。大人が「食」へ関心を持つことが、子どもの健やかな育ちを支えます。

今だけravideの食育を1回、無料で試すことができます!ぜひお気軽にお問い合わせください。②部では「日本の生産者さんとの協働」の視点から食育を考えます。