人生を楽しみ続けるための虫歯予防・歯周病予防『歯磨きは1日3回必要?歯磨きの必要性と適切な回数とは』

2025-08-19

ravideでは「食を通して人生を楽しみ続けられる人を育む」ことを理念に食を通したさまざまな提案をしています。しかし、どんなに豊かで魅力的な食環境があっても、自分の歯が健やかな状態でなければ食事を楽しむことはできません!口腔シリーズ第3弾!

多くの人が虫歯を含めた歯周病関係で悩み、歯医者へお世話になっている時代、本当に正しい虫歯予防が知りたいと願う人は多いのではないでしょうか!そんな私たちの願いに答えをくれるのが、

「歯を残す最後の砦」をコンセプトに、愛知県一宮市に歯科医院を構え、YouTubeで発信をされている前岡歯科医院の前岡先生です!

以下に、先生の動画から学んだ、本当の虫歯予防法を紹介します。元の動画『間違いだらけの”歯磨きの回数”をエビデンスと臨床経験から歯科医師がズバリ解説します』はこちらからご覧ください。正しい虫歯予防を身につけて、自分の歯で食を楽しみ続けましょう!

「歯磨きは1日3回が理想」とよく言われます。
しかし、この考え方に医学的な根拠はあるのでしょうか?

実際のところ、歯科医学会では「歯磨きは毎食後に必ず行わなくても問題ない」と言われているそうです。えーーー!って感じですよね。子どもの頃から口酸っぱく言われてきたあれは何だったのか…しかしながら、毎食後に歯磨きに勤しんできたにも関わらず虫歯に悩まされてきた経験からも、問題は歯磨きの「回数」ではないことは頷ける気がします。
そこで、この記事では、前岡先生の動画で学んだことを整理して、歯磨きの本当に必要な回数をエビデンスをもとに解説します。

そもそも歯磨きはなぜ必要なのか?

歯磨きは「食べかすを取るため」と考えている人も多いですが、実は違います。

歯磨きの本当の目的は、「歯周病の原因となる『プラーク=細菌』の塊を取り除くこと」なのです。

プラークは歯の表面についた細菌の塊で、約24時間かけて形成されます。歯磨きおける重要な点は「食後すぐにすること」ではなく、「24時間以内に一度しっかりプラークを取り除く」ことなのです。

根拠となる「ヨーロッパ歯周病学会の学会誌」には次のように記されています。

「機械的なプラーク除去の頻度は、24時間に一度までは歯肉の炎症症状が増加しない」

つまり、「1日1回の歯磨きによって歯周病は予防できる」ということです。

Screenshot

歯磨きにおいて重要なことは「回数」ではなく、「1日一回の質」であることが見えてきたでしょうか。

前岡先生よれば、「プラークとは日常生活に例えると…口腔内にたまる“見えないホコリ”のようなもの」とのこと。

プラークは以下3つの特徴を持っています
• 約24時間で口腔内にたまる
• 特に歯と歯ぐきの境目に付着する
• 歯・被せ物・入れ歯・インプラントなど、硬い部分に溜まりやすい

一方で、歯の表面や裏面、噛む面は食事や舌の動きで自然にこすられるため、プラークはほとんど残りません。これは、家のホコリが廊下の真ん中やドアノブにはたまらず、隅や段差にたまりやすいのと同じだということです。

上記を踏まえて歯磨きのポイントを整理すると!

・ 歯磨きは「プラークを取り除くために行う」という認識で行うこと

・歯と歯ぐきの境目に対して毛先を垂直に当てる

・歯の立体性を意識して360度すべての面を磨くようにする

・そのためには手鏡を用いて、歯磨き粉に頼らずに磨くことがおすすめ!

繰り返しますが、重要なのは「何回磨いたか」よりも「1回の精度」ということです。

とはいえ素人の私は爽快感欲しさに歯磨き粉を使っています。笑

では、なぜ「1日3回」が広まったのか?

「食後は必ず歯を磨くべき」という通説は、1日3食という文化から。食後の「食べかすを取る」ことが歯磨きへつながったからであり、医学的な根拠に乏しい通説でしかない。食べかすを取ること、プラークを取ることの2つが混同された結果だと言えます。

実際には、食べかすは唾液で自然に流されるため大きな悪影響はないため、食後は口をゆすいだり、軽く食べかすを取り除く程度で、虫歯や歯周病へのリスクへ影響することは無いそうです。

結局歯磨きの回数は何回がベストなの?

結論はシンプルに「プラーク除去のための歯磨きは 1日1回で十分」です!

同じ人が同じように歯磨きをした時、プラークが残る場所は同じになります。反対に、プラークの形成には24時間を要するため、丁寧に歯磨きができる人は、1日1回の丁寧な歯磨きで十分だということです。

ポイントは「24時間以内に丁寧な歯磨きを一回行うこと」。あえて、いつやるのが良いかという問いに答えるのであれば、就寝中は唾液の量が減り、再石灰化の活動が弱まるため、「就寝前」がよいとのこと!

まとめ|歯磨きで大切なのは「回数」より「質」
• 歯磨きを1日3回する医学的根拠はない
• プラークは24時間で歯にたまるため、1日1回で十分
• 食べかすは唾液で流されるので、歯周病や虫歯の直接の原因にはならない
• 歯磨きの本当の目的は「プラークを落とすこと」

つまり、歯磨きは1日3回ではなく、24時間以内に1回丁寧に行うことが最も効果的なのです。もっとはやく知りたかったー!!!

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